当社は全日本瓦工事業連盟に加入しております

本家の瓦

児玉いぶし瓦

固くて、凍てない、錆びない、本家の瓦の本家

瓦づくりの技術が我が国に伝来したのは、今からおよそ1400年前の紀元588年。埼玉県の児玉には鎌倉初期に国分寺瓦を焼いた窯跡が今も厳然と残っています。当時の瓦の形や製造法、そして瓦葺きの技術や瓦屋根の様式などは、この1400年の間に様々な変貌を重ね、願い時を超えて今日の瓦になっています。なかでも歳月によって磨かれたいぶし瓦は美しく、いぶし瓦の屋根の「重厚な美しさ」は他に勝るがないと言ってもいいでしょう。良質の原土に恵まれ、私どもの先祖が営々と焼き続けて来た児玉いぶし瓦は、今当社の手により、古き伝統に最新のテクノロジーが加味されました。
固い-曲げ強度は180kg以上。この数値は均質に焼結されていて割れにくく、長持ちする耐久性を示しています。凍てない-真夏の高温、真冬の寒気、降雪など自然の破壊力から建物を保護する屋根。児玉いぶし瓦は厳しい凍結融解実験をクリア、全天候型の耐久性を立証しています。錆びない-せっかくのいぶし銀も変色しては台無し。児玉いぶし瓦の高度な燻化技術は美しく堅牢ないぶし銀をいつまでも失われません。だから本家の瓦の本家なのです。

粘土瓦、いぶし瓦について
●粘土成分の違いや気象条件による焼成雰囲気の違いにより色むらがある場合があります。
●いぶし瓦は経年の変化による黒ずみなどの色変化が発生する場合がありますが、これは自然素材であるいぶし瓦特有の現象であり、品質の劣化を伴うものではありません。
●いぶし瓦は粘土に含まれる鉄分が瓦表面にある場合、雨水により点状のさびが発生する場合がありますが、これは品質的な劣化ではなく、表面層での一時的な現象であり、拡大したり、内部に進行するものではありません。
●写真の色調は、実際の色と多少異なりますのでご了承ください。


  新築工事例